<Personnel>
Dexter Gordon (ts)
Freddie Hubbard (tp)
Barry Harris (p)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)
Dexter Gordon (ts)
Freddie Hubbard (tp)
Barry Harris (p)
Bob Cranshaw (b)
Billy Higgins (ds)
Recorded May 27, 1965 at the Van Gelder Studio, Englewood Cliffs, New Jersey.
デクスター・ゴードンのCDをアップするのは初めてとなるが、このCDはジャケットがいいでしょう。だから衝動買いだったのです。
もちろんその取り巻きもいいですね。バリー・ハリスを中心としたピアノ・トリオはもう言うまでもありませんが、フレディー・ハバードのトランペットとデクスター・ゴードンのテナー・サックスと2管を配したクインテットの演奏となっている。
全6曲のうち3曲がデクスター・ゴードンのオリジナルで、残り3曲をバラードを含めたスタンダードで構成されている。
1曲目はゴードンのオリジナルで、ブルース・マーチを髣髴させる曲で、テーマに続くゴードンのテナーが心地よい。続くフレディー・ハバードのトランペットは、はち切れんばかりに溌剌としていて、バリー・ハリスのピアノはしっとりと歌い上げている。最後にテーマに戻ってエンディングを迎える。
2曲目はゴードンのこれぞ真骨頂といわれる重厚なバラードとハバードのそれに勝るとも劣らない演奏がたまらない。
3曲目もゴードンのオリジナルでこのCDのタイトル曲となっているが、淡々とリズムを刻んでいるリズムセクションをバックにゴードンとハバードの心地よい演奏が繰り広げられていく。