グラント・グリーン / スタンダーズ (2)

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<曲目>

1.ユー・アンド・ザ・ナイト・アンド・ザ・ミュージック

2.オール・ザ・シングズ・ユー・アー

3.アイ・リメンバー・ユー

4.イフ・アイ・ハド・ユー (別テイク)

 

<パーソネル>

グラント・グリーン (ギター)

ウィルバー・ウェアー (ベース)

アル・ヘアウッド (ドラムス)

 

1961年8月29日録音

 

 

 

 

 

グラント・グリーン / スタンダーズ (1)

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♬♬今回は、グラント・グリーンがいわゆるジャズ・スタンダーズを取り上げたアルバムで、ピアノ抜きのトリオの演奏となっている。

 

聞くところによるとこのアルバムは日本でLP化されたらしく、私が持っているCDは英語のライナーノーツになっており、当時のライナーノーツを参考にしたらしい。

 

このアルバムは、全てに渡ってグラント・グリーンの演奏を堪能できるアルバムとなっているが、同じような雰囲気のスタンダーズを取り込んでおり、若干聴き手を飽きさせてしまう内容だと思ってしまう♬♬

 

<曲目>

1.ユー・ステップド・アウト・オブ・ア・ドリーム

2.ラヴ‣ウォークド・イン

3.イフ・アイ・ハド・ユー

4.アイル・リメンバー・エイプリル

5.ユー・アンド・ザ・ナイト・アンド・ザ・ミュージック(途中まで)

 

<パーソネル>

グラント・グリーン (ギター)

ウィルバー・ウェアー(べ―ス)

アル・ヘアウッド (ドラムス)

 

1961年8月29日録音

バスラ (2) / ピート・ラロカ

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<曲目>

1.バスラ

2.レイジーアフタヌーン

3.エイダ―ダウン

 

<パーソネル>

ジョー・ヘンダーソン(テナー・サックス)

スティ―ヴ・キュ―ン (ピアノ)

スティ―ヴ・スワロウ (ベース)

ピート・ラロカ (ドラムス)

 

1965年5月19日録音

フェイス・トゥ・フェイス / ベイビー・フェイス・ウィレット

  
<曲目>
1. スインギン・アット・シュガー・レイズ
2. ゴーイン・ダウン
3. ホワットエヴァー・ローラ・ウォンツ
4. フェイス・トゥ・フェイス
5. サムシン・ストレンジ
6. ハイ・ン・ロー
  
【パーソネル】
フレッド・ジャクソン (ts)
ベイビー・フェイス・ウィレット (org)
ベン・ディクソン (ds)
 
1961年1月30日録音
 
  
いきなりブルー・ノート・レーベルの看板ギタリストになってしまったグラント・グリーンだが、ブルー・ノート初リーダー作の「グランツ・ファースト・スタンド」を録音した二日後に、このベイビー・フェイス・ウィレットの、やはりブルー・ノート初リーダー作「フェイス・トゥ・フェイス」を録音していることから、ブルー・ノート・レーベルのグリーンへの思い入れ様がわかると同時に、当時ニューヨークのジャズファンがブルースなどを含めたソウル・ジャズを十分に容認していたことがわかるから面白い。
 
また、このアルバムはグリーンの初リーダー作「グランツ・ファースト・スタンド」の吹き込みメンバーに、テナー・サックス奏者のフレッド・ジャクソンを迎えたカルテットで、ウィレットがリーダーになっていることからも、ジミー・スミスに次ぐオルガン奏者としてのウィレットへの期待も凄かったのだろう。
 
何しろ初顔合わせのグリーンとウィレットが立て続けざまにファースト・アルバムを録音してしまったのだから、ブルー・ノートの力の入れようも凄い。
 
さて、本アルバムだが、6曲中5曲がウィレットのオリジナルでウィレットの作曲能力を存分に楽しむことが出来る。演奏も奇抜だが、作曲能力やアレンジ能力にも優れていた類い稀なオルガニストであったわけだ。
 
1曲目の「スインギン・アット・シュガー・レイズ」はウィレットの持ち前のハイトーンを駆使したミディアムテンポで、ブルージーなオルガン奏法を聴かせるが、それに負けじとグリーンのスインギーなギターが続く。これに続くフレッド・ジャクソンのテナーも二人に乗せられて心地よく響く。
 
その後ウィレット、グリーン、ジャクソンが短いソロを繰り返し丁々発止とやり合う。こうなるともっともっと聴きたい気分に陥れられるが、そうはいかない。最後にウィレットがソロをとって静かなエンディングとなる。
 
2曲目の「ゴーイン・ダウン」はスロー・バラードでウィレット、ジャクソン、グリーンと三者三様のアドリブを聴かせ、どこか哀愁を秘めたノスタルジーを感じてしまうが、どれをとっても引けをとらない演奏は素晴らしい。
 
3曲目の「ホワットエヴァー・ローラ・ウォンツ」のテーマを聴くとどこか懐かしい感覚に襲われるものだが、ここではフレッド・ジャクソンがテナーを渋く歌い上げ、ウィレットの嫌というほどロング・トーンを駆使して泣きわめいている有様が聴きものだ。とにかく上手いと唸ってしまった。
 
4曲目はアルバムタイトルの「フェイス・トゥ・フェイス」だが、3人でのテーマからジャクソンの華やかな伸びのびとした楽しそうなテナーに入る。当時R&Bを得意としたジャクソンだけにやはり上手くて聴いていて心地よい。
 
次にウィレットのウィットに富んだオルガンに移るが、ここぞとばかりに弾きまくるその有様はソウルの真髄を感じさせる。負けじとグリーンのギターに続くが、やはりグリーンらしく格好良くソウルフルに決めてくれている。
 
5曲目の「サムシン・ストレンジ」は何かが始まると暗示させるイントロだが、静かなハイトーンのウィレットは終始ハイトーンで攻めまくり、続くグリーンも思いの外静かに得意のシングルトーンを駆使している。ジャクソンも静かなテナーを惜しげもなく披露してくれている。
 
6曲目の「ハイ・ン・ロー」は文字通り陰と陽を行ったり来たりとした調子の曲だが、ジャクソンにしてもグリーンにしても、その曲想に良くマッチした奏法に徹しているが、やはりここではウィレットのアレンジの上手さを評価しなくてはならないだろう。 
 
 
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ストップ・アンド・リッスン / ベイビー・フェイス・ウィレット

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<曲目>

1.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー

2.チャンシズ・アー・フュー

3.ジャンピン・ジュピター

4.ストップ・アンド・リッスン

5.アット・ラスト

6.ソウル・ウォーク

7.ワーク・ソング

 

<パーソネル>

グラント・グリーン (ギター)

ベイビー・フェイス・ウィレット (オルガン)

ベン・ディクソン (ドラムス)

 

1961年5月22日録音

 

ベイビー・フェイス・ウィレットの第二作目となるこの作品だが、第一作の「フェイス・トゥ・フェイス」からテナーのフレッド・ジャクソンが抜けたオルガン・トリオ編成となっており、オルガン・ジャズの真髄を聴かせてくれる♬♬
 
どうしてこのようにオルガンとギターの相性が良いのだろうとつねづね考えて来たが、このアルバムに出会ってやっと分かったような気がした♬♬
 
ウィレットの絞り出すような高音の響きに呼応するかのように、グリーンの中高音で同じフレーズを繰り返す奏法が実に双方とも上手くマッチしており、聴いている者の心を掴まえて離さない♬♬
 
何しろ、演奏しているミュージシャン達そのものが、自分たちの演奏に酔って楽しんでいるかのように聴こえてくるから不思議だ♬♬
 
 
その楽しさはアルバムの満面の笑みと、三曲目の「ジャンピン・ジュピター」を聴けば良く分かる♬♬
 

アス・スリー / ホレス・パーラン・ピアノ・トリオ

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もうこのアルバムは最初の一曲目のタイトル・チューン「アス・スリー」で決まりだなあ♬♬

ジョージ・タッカーの静かなベースソロに続いてアル・ヘアウッドのドラムとホレス・パーランのピアノを挟んでアル・ヘアウッドのサクサクとしたベースからアップテンポの主題へと入っていく。

ものすごい迫力でこれから何が起ころうとするのかわからない、どきどきわくわくする緊張感。これをジャズの醍醐味とでも言うのだろうか♬♬

<曲目>
1. アス・スリー (04:33)


<パーソネル>
ホレス・パーラン (ピアノ)
ジョージ・タッカー (ベース)
アル・ヘアウッド (ドラムス)

1960年4月20日録音

ケニー・バレル & ジョン・コルトレーン

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ケニー・バレルジョン・コルトレーンと共演して録音した唯一のアルバムで、これ以降は共演の実績がないといわれる貴重な音源を聴いてみた♬♬

 

<曲目>

1.フレイト・トレーン

2.アイ・ネヴァー・ニュー

3.リレスト

4.ホワイ・ワズ・アイ・ボーン?

5.ビッグ・ポール

 

<パーソネル>

ケニー・バレル (ギター)

ジョン・コルトレーン (テナー・サックス)

トミー・フラナガン (ピアノ)

ポール・チェンバース (ベース)

ジミー・コブ (ドラムス)

 

1958年3月7日録音