wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

あっつ!、痛い!!

昨日の東西線電車内でのこと・・・

皆さんはご存知だろうか? 

東西線上り電車が葛西駅に入る直前と出て直ぐに大きく左右に揺れることを。


東西線葛西駅は快速電車の待ち合わせをする関係から、快速電車が走る線路は真っ直ぐに
なっていて、各駅停車はホームに滑り込んで行く時に大きく左へ曲がらざるを得ない。
また、発車して直ぐに本線に戻るために今度は右に大きく曲がる。


これは葛西駅の構造上どうしようもないのだろうが、毎回車内アナウンスで乗客に注意を
呼びかけている。(葛西駅を発車してからのアナウンスは大きく曲がってからなのでタイ
ミングが合っていないのだが・・・)


私は浦安駅からたまたま前から二両目の後ろ側に乗ったのだが、ここは通常のプライオリティー座席が片側だけとなっている。それだけ沢山の乗客を乗せるための工夫なのだろう?


いつもの通り葛西駅西葛西駅から混んでくると考えて、連結器の近くまで移動して吊り
革につかまった。ドアを背にして奥のつり革につかまったことから、ドア付近の状況は見えなかった


葛西駅を出発して直ぐだった思うが、ガタンと揺れたと同時にお年寄りの大きな声が聞こえた。「あっつ!痛い!!、ごめんなさいと言ったらいいじゃない!!」と聞こえてきた。私は混んでいたので後ろを振り向きはしなかったが、即座にその状況が読めた。
お年よりは踏まれた足が予想外に痛かったのだろうか、その後も何かぶつぶつ言っていた。これも失礼ながら過って踏んでしまった人が謝っていれば何も問題はなかったはず。


これほどまでに日本の常識や礼儀感がなくなってしまったか?


だいたい朝の通勤電車を利用している客は葛西駅の前後が大きく揺れることは知っているはずで、知らない人でも車内アナウンスなどで知ることが出来る。確かに、揺れることは分かっていても、手すりや吊り革につかまらない人もいる。


電車の中で本や新聞を読んだり、携帯電話でメールやゲームをするのは自由だが、その自由をはき違えないでほしい。大勢の人が乗り込んでくる電車の中だからこそしっかりと手すりや吊り革につかまって揺れへの対応をしてほしい。

袖すり合うも他生の縁!!