2012年3月4日にブログアップしておいた記事を見つけたので、改めて紹介しておく。
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≪曲目≫
1. ケリー・ブルー
2. 朝日のようにさわやかに
3. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
4. 柳よ泣いておくれ
5. キープ・イット・ムーヴィング(テイク4)
6. オールド・クローズ
7. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー
8. キープ・イット・ムーヴィング(テイク3)
1. ケリー・ブルー
2. 朝日のようにさわやかに
3. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
4. 柳よ泣いておくれ
5. キープ・イット・ムーヴィング(テイク4)
6. オールド・クローズ
7. ドゥ・ナッシン・ティル・ユー・ヒア・フロム・ミー
8. キープ・イット・ムーヴィング(テイク3)
≪パーソネル≫
ウィントン・ケリー (p)
ポール・チェンバース (b)
ジミー・コブ (ds)
#1, 3, 5 のみセクステットによる演奏
ナット・アダレイ (cor)
ベニー・ゴルソン (ts)
ボビー・ジャスパー (fl)
ウィントン・ケリー (p)
ポール・チェンバース (b)
ジミー・コブ (ds)
#1, 3, 5 のみセクステットによる演奏
ナット・アダレイ (cor)
ベニー・ゴルソン (ts)
ボビー・ジャスパー (fl)
#1, 3, 5 Recorded at NYC on Feb. 19th, 1959
#2-4, 6, 7 Recorded at NYC on Mar. 10th. 1959
#2-4, 6, 7 Recorded at NYC on Mar. 10th. 1959
あるライナーノーツライターによると、ウィントン・ケリーというジャズピアニストは、数多いるジャズピアニストの中でも一番日本人受けするピアニストだと言われている。
まあ、見るからに生真面目顔でリズムに乗ったらもう誰にも止められない実直な性格、ソフトタッチで流麗で誰にでもどんな曲にでも合わせられるテクニック、苦労したからこそ多くのミュージシャンから引っ張りだこだったウィントン・ケリーの真骨頂こそがそうしたのだろう。
その評価通り、私もウィントン・ケリーが好きな一人の日本人として仲間入りさせてもらっていると、一応自分勝手に思い込んでいるが、それもかれこれもう何十年も前のことだ。
そこで、久しぶりに私の持っているウィントン・ケリーのレコードやCD、MDなどを引っ張り出して調べてみた。
①『ケリー・アット・ミッドナイト』 LP+CD
②『ウィスパー・ノット』 LP
③『ケリー・ブルー+2』 CD
④『枯葉』 MD
⑤『ケリーズ・グレイト』 LP
⑥『スモーキン・アット・ザ・ハーフ・ノート』 CD
⑦『イッツ・オール・ライト+1』 CD
②『ウィスパー・ノット』 LP
③『ケリー・ブルー+2』 CD
④『枯葉』 MD
⑤『ケリーズ・グレイト』 LP
⑥『スモーキン・アット・ザ・ハーフ・ノート』 CD
⑦『イッツ・オール・ライト+1』 CD
ってな具合だから、さほど持ってないか(笑)?
さて、今回のこのアルバム『ケリー・ブルー』だが、3管を配したセクステット演奏が3曲、トリオでの演奏5曲を十分に堪能出来る盛り沢山となっているのが嬉しい。
1959年代の録音で今から思えば53年も昔の古い録音だが、未だに色褪せることなく我々を魅了する大好きなウィントン・ケリーを偲んで、より楽しく聴けるアルバムであることだけは間違いない。
とにかく、トリオとセクステットに於けるのケリー節炸裂だからじっくりと耳を傾けてみることをお薦めしたい。