wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

COMPLETE PLAYBOYS SESSIONS 1956

イメージ 11. Tynan Time
2. Little Girl
3. Minor Yours
4. Sonny Boy
5. The Route
6. For Minors Only
7. Minor Yours
8. Resonant Emotions
9. Tynan Time
10. Picture Of Heath
11. For Miles And Miles
12. C.T.A.

<Personnel>
#1-5
Chet Baker (tp)
Art Pepper (as)
Richie Kamuca (ts)
Pete Jolly (p)
Leroy Vinnegar (b)
Stan Levey (ds)

from album "Route" recorded at Los Angeles, Forum Theatre, on July 26 & 28, 1956

#6-12
Chet Baker (tp)
Art Pepper (as)
Phil Urso (ts)
Carl Perkins (p)
Curtis Counce (b)
Lawrence Marable (ds)

from album "Playboys" recorded at Los Angeles, Radio Recorders Studio on
November 20 & 21, 1956



やっと御茶ノ水ディスク・ユニオンでチェット・ベイカーアート・ペッパーの共演しているアルバム『コンプリート・プレイボーイズ・セッション』を購入することが出来た。

このアルバムは、1956年に録音されたアルバム『ザ・ルート』から5曲とアルバム『プレイボーイズ』の全曲を収録した輸入盤だ。

当初のアルバム『プレイボーイズ』のCDジャケットを探してみたが、残念ながら販売されていなかったため、泣く泣くこのCDを購入することにした。


さて、チェット・ベイカーアート・ペッパーは共に50年代の西海岸を代表するジャズ・ミュージシャンであることはご承知の通りだ。また薬物問題で翻弄された二人であることも共通している。

この二人が共演して録音したアルバムが『ザ・ルート』であり『プレイボーイズ』である。


これを購入したきっかけは、先日ブログアップした記事にコメントを寄せていただいた
mailztozさんからのアドバイスでもあった。


しかし、このチェット・ベイカーアート・ペッパーとの組み合わせは絶妙だ。アート・ペッパ-の全てを包み込むようなアルトにチェット・ベイカーの憂いを込めたトランペットが良く溶け込んでいる。


当時のペッパーは31歳、ベイカーが27歳と円熟味を帯びた演奏を聴くことが出来るのは実にありがたい。


イメージ 3 アルバム『ザ・ルート』のジャケット


イメージ 2 アルバム『プレイボーイズ』のジャケット      
これが実に良い