wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

コンプリート・ブラックホーク  / マイルス・デイビス・クインテット

イメージ 1ディスク:1
1. オレオ
2. ノー・ブルース
3. バイ・バイ (テーマ)
4. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
5. フラン・ダンス
6. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
7. ザ・テーマ

ディスク:2
1. オール・オブ・ユー
2. ネオ
3. アイ・ソート・アバウト・ユー
4. バイ・バイ・ブラックバード
5. ウォーキン
6. ラヴ・アイヴ・ファウンド・ユー

ディスク:3
1. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
2. ソー・ホワット
3. ノー・ブルース
4. オン・グリーン・ドルフィン・ストリート
5. ウォーキン
6. ラウンド・ミッドナイト
7. ウェル・ユー・ニードント
8. ザ・テーマ

ディスク:4
1. 枯葉
2. ネオ
3. トゥー・ベース・ヒット
4. バイ・バイ (テーマ)
5. ラヴ、アイヴ・ファウンド・ユー
6. アイ・ソート・アバウト・ユー
7. サムデイ・マイ・プリンス・ウィル・カム
8. 朝日のようにさわやかに


<ミュージシャン>
マイルス・デイビス(tp)
ハンク・モブレー(ts)
ウイントン・ケリー(p)
ポール・チェンバース(b)
ジミー・コブ(ds)

1961年4月サンフランシスコのジャズ・クラブ、ブラックホークでのライブ録音



ブラックホークでのライブ盤4枚組みが出ていたのは知りませんでしたが、偶然浦安図書館で見つけたので借りて来ました。

4枚組みですから聴きこなすのも大変ですが、外も冷たい雨が降っていますので時間つぶしにはいいかも知れませんね?
それに、代表的な作品が合計29曲も網羅されているので十分にマイルス・デイビスクインテットを堪能できる。


っと言うことで、聴いてみました。


ライブ盤ということもあって客の拍手による盛り上がりもさることながら、2日間8セットのライブとあって、それぞれのミュージシャンもリラックスした中で思う存分本領発揮して熱い演奏をしていることが分かる。

マイルスのミュートは久し振りに聴いたが、これはもう何も言う事なし。

ジョン・コルトレーの後釜としてこのクインテットの一員となったハンク・モブレーは、何かとジョン・コルトレーンと比較され酷評されているが、このライブでは良い演奏を思う存分楽しんでいるようだ。

私の大好きなピアニストのウィントン・ケリーも、はち切れんばかりの腕前を発揮しており、インプロヴィゼーションを楽しめる良いライブ盤だ。


まさに、マイルス・デイビスクインテットの真骨頂だ。