1. No.1グリーン・ストリート
2. ラウンド・アバウト・ミッドナイト
3. グランツ・ディメンション
4. グリーン・ウィズ・エンヴィ
5. アローン・トゥゲザー
2. ラウンド・アバウト・ミッドナイト
3. グランツ・ディメンション
4. グリーン・ウィズ・エンヴィ
5. アローン・トゥゲザー
1961年4月1日録音
今日は朝からジャズCD三昧だ。
グラント・グリーンのブルー・ノートへのリーダー録音アルバム第二作目だというが、ギターをフィーチャーしたトリオの演奏で、グリーンの持ち味を十分に堪能できる一枚となっている。
ギターはオルガンとの相性がいいと思うが、このアルバムのようにしっかりとしたバッキングに支えられてのギターも素直に感じとれて、意外といいと思う。グリーンのテクニックが思いっきり楽しめる作品に出来上がっている。
全5曲の構成は、グリーン作が3曲、セロニアス・モンクのラウンド・ミッドナイト、それにアーサー・シュワルツのアローン・トゥゲザーとなっている。
のっけからのりのりのグリ-ンの演奏が始まる。これは是非音量を大きくして聴きたい。ベン・タッカーのベースとデイヴ・ベイリーのドラムが絶妙に絡み合って小気味良い。何かはじけているようだ。
ギターのシングル・トーンでのラウンド・ミッドナイトもなかなかいける。グリーンの持っているインプロヴィゼーションの深さと広がりを感じることが出来る。