wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

NEWK’S TIME / SONNY ROLLINS

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1 Tune up
2 Asiatic Raes
3 Wonderful! Wonderful!
4 The Surrey with the Fringe on Top
5 Blues for Philly Joe
6 Namely You

 

Personnel:
Sonny Rollins (ts)
Wynton Kelly (p)
Doug Watkins (b)
Philly Joe Jones (ds)

 

Recorded at the Van Gelder Studio. Hackensack. New Jersey on September 22, 1957



ソニー・ロリンズはまだバリバリ現役で活躍しており、我々ジャズファンを楽しませてくれている。
2005年11月11日の日本ファイナル公演(東京国際フォーラム)が日本での最後の公演となったが、残念ながらソニー・ロリンズの生演奏に接することは出来なかった。

 

せいぜい昔のLPや現在のCDでその存在感を確かめる方法しかない。お陰さまでジャズ・ジャイアンツと銘打って放映された映像をDVDに納めておいたので映像でも楽しんでいる。

 

今回は、若かりし頃のソニー・ロリンズが思う存分堪能できるアルバムを紐解いてみた。

 

題してニュークス・タイム。

 

解説によれば、ソニー・ロリンズドン・ニューカム(50~60年代に活躍したMLB・プロ野球選手)に似ていたことに由来するニック・ネームだという。

 

それでは聴いてみよう。

 

取り巻きは言わずと知れた当時のリズム・セクションだが、私の大好きなウィントン・ケリーフィリー・ジョー・ジョーンズにベースのダグ・ワトキンスがフィーチャーされたものだ。
それぞれのパートがソニー・ロリンズのテナーとバトルする瞬間、インプロヴァイズしていく過程が面白い。