1. ソニームーン・フォー・トゥー
2. ライク・サムワン・イン・ラブ
3. チャイコフスキー<悲愴交響曲>第一楽章より
4. ラスト・フォー・ライフ
5. アイ・ガット・イット・サド アンド ザット・エイント・バッド
6. バラード・メドレー
フラミンゴ(ソロ:トミー・フラナガン)
イフ・ユー・ワー・マイン(ソロ:フランク・ウエス)
アイム・スルー・ウィズ・ラブ(ソロ:ヘンリー・コーカー)
ラブ・ウォークト・イン(ソロ:サド・ジョーンズ)
2. ライク・サムワン・イン・ラブ
3. チャイコフスキー<悲愴交響曲>第一楽章より
4. ラスト・フォー・ライフ
5. アイ・ガット・イット・サド アンド ザット・エイント・バッド
6. バラード・メドレー
フラミンゴ(ソロ:トミー・フラナガン)
イフ・ユー・ワー・マイン(ソロ:フランク・ウエス)
アイム・スルー・ウィズ・ラブ(ソロ:ヘンリー・コーカー)
ラブ・ウォークト・イン(ソロ:サド・ジョーンズ)
1957年11月4日、ニューヨークにて録音
1956年12月24日、ニューヨークにて録音
1957年1月6日、ニューヨークにて録音
このCDはずっと以前に購入したものだが、タイトルの「ソニー・ロリンズ・プレイズ」にだまされてしまった。
っと言うのは、最後のメドレーを含めて全6曲が全てロリンズの演奏だと思い込んで購入していたからだ。
購入した当初は余り聴いていなかった(忘れていたと言ってよいだろう?)と見えて、改めてこうして聴いてみると、ソニー・ロリンズ・クインテットはもとよりサド・ジョーンズ・クインテットおよびセクステットの良さを十分に堪能できるCDであることにいまさらながら気が付いた。
理由はというと、どちらも1956年から1957年の吹込みだが、当時のロリンズは若干26歳の若さだし、サド・ジョーンズも32歳という円熟を迎えた時期で、両者の通常のバリバリした演奏スタイルではなく、何となくゆったりとした泰然自若で堂々とした演奏を聴かせているのが良い。
特に、6曲目のバラード・メドレーは短いプレイながらそれぞれの個性を存分に出したソロとなっており、大変興味深い演奏となっている。