wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

鴨川市大山千枚田から南房総市酪農のさとまで

昨日の午前中は晴天で日差しが焼けるように強かった。

午後から崩れてくるのかなあっと思いながらも、南の海から濃い霧が発生していつ雨が落

ちてきてもおかしくない状況になり、そそくさと家路を急いだ。


結果的に夕方まで雨も降らず蒸し暑い状態は続いたが、どこからともなく雷が聞こえてき

たかと思ったら、どんどん近くに迫ってきて急に土砂降りになった。その時間わずかに1

0分程度で、雨雲の流れの速さに驚いたものだ。


っと言うわけで、午前中に南房総市大山千枚田に行ってみた。こちらは昔、南房総市

倉のペンション『バードランド』に宿泊した折に行ったきりだが、もう当時のことはうろ

覚えで改めて新鮮な気持ちで臨んだ。


勝浦市興津から国道128号線で鴨川から保田方面への国道34号線(長狭街道)に入

り、「みんなみの里」で野菜を購入するため途中下車したものの、その後は案内板もはっ

きりと出ていたので安心して到着することができた。


イメージ 2
大山千枚田の駐車場は一般に開放されているのが一箇所だけで、それも中腹にあるため車
を駐車してからある程度の距離を歩いて登らざるを得なかった。


イメージ 1
近くのお宅の山にはガクアジサイがきれいに咲いていた。


イメージ 3
大山千枚田ではそれぞれのオーナー(意外と都心から近いとみえて、都心在住のオーナーが多い)が植えた苗が大きく成長しており、それが緑のコントラストとなり目の保養となった。


イメージ 4
東京から一番近い棚田百選にも選ばれているのもわかる絶景でした。


その後、山奥の「自然王国」まで車を走らせてみたものの、日陰がないことから小鳥たち

の鳴き声を聴いただけで降りてきてしまった。後で分かったことだが、この「自然王国」

加藤登紀子さんの主催する「鴨川自然王国」だったのだ。




今度は国道34号線を戻り、途中で国道410号線を右折して酪農の発祥地と言われてい

る「酪農のさと」へと向かった。ここは緑の山一面が牧草地となっており、ヤギなどが放牧

されており、自由に中に入ることが出来る。当日は直射日光があまりにも強すぎたために

山羊とのふれあいはしなかったものの、遠目から牧草地全体を眺めて青空の下の緑の美し

さに心を奪われてしまった。それにここでしか見られないという白牛(ゼブー種)に会え

たのが良かった。

千葉県 酪農のさと:http://www.e-makiba.jp/


イメージ 5
青空に映える牧草の緑はまさにこの季節しか味わえない。