1. オープン・セサミ
2. バット・ビューティフル
3. ジプシー・ブルー
4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
5. ワン・ミント・ジュレップ
6. ハブズ・ナブ
<パーソネル>
フレディ・ハバード(tp)
ティナ・ブルックス(ts)
マッコイ・タイナー(p)
サム・ジョーンズ(b)
クリフォード・ジャーヴィス(ds)
2. バット・ビューティフル
3. ジプシー・ブルー
4. オール・オア・ナッシング・アット・オール
5. ワン・ミント・ジュレップ
6. ハブズ・ナブ
<パーソネル>
フレディ・ハバード(tp)
ティナ・ブルックス(ts)
マッコイ・タイナー(p)
サム・ジョーンズ(b)
クリフォード・ジャーヴィス(ds)
1960年6月19日録音
しょ~すけさんのにくらしいばかりの詳しい解説によって触発された私も、フレディ・ハバードの初リーダーアルバム『オープン・セサミ』を聴いてみた。
原田和典氏のライナー・ノーツによると、この作品でブルー・ノート初お目見えとなったのはリーダーのフレディ・ハバードだけではなく、ピアノのマッコイ・タイナー、ドラムスのクリフォード・ジャーヴィスもで、当時ジャーヴィスは若干18歳だったという。
このジャケットのハバードの笑顔から当時いかに彼の演奏に自信があったかが分かる。
良い笑顔ではないか。
良い笑顔ではないか。
三人の新進気鋭のミュージシャンをベテランのティナ・ブルックスとサム・ジョーンズが支えている格好となっているが、それだけに三人とも安心して演奏しているように思える。それは全六曲のうち二曲をティナ・ブルックスがオリジナルを提供していることからも伺い知ることができる。
三人の初々しくも力のこもった演奏と、円熟味をもった二人のミュージシャンが織り成すハード・バップを思う存分楽しめるアルバムとなっているところが良い。