wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

SONNY STITT / BUD POWELL / J.J. JOHNSON

久し振りにソニー・スティットのアルバムを聴いた。
何枚かLPを持っていたが、これまでほとんど聴いていなかった。今回、J.J. JOHNSONの入ったCDをブックオフで購入して来た。モノラル録音ではあるがソニー・スティットの伸びのあるブロウとBUD POWELLのピアノも堪能できた。50年代のバップ・シーンを思いっきり楽しめる。

以下、ライナー・ノーツから油井正一氏のコメント:
「幻の名盤ブームが一段落したあと、アメリカでもとうに廃盤となっていたこのアルバムが日本で発売され、コレクター間にセンセーショナルを巻き起こしたことを改めて思い出す。SP時代には割りと聴かれていたレコードだが、LP化されたものの、外盤入荷が極端に少なかったものである。このアルバムを今聴き返しても、驚くほど新鮮に聴こえるのは、バップからクールへという転換期に際して、これらの黒人ミュージシャンがクールに見向きもせず、ハード・バップへの道をひたむきに進んでいる姿が明確に捉えられている点あると思う。」

イメージ 11. 神の子は皆踊る
2. ソニー・サイド
3. バズ・ブルース
4. サンセット
5. ファイン・アンド・ダンディ(テイク1)
6. ファイン・アンド・ダンディ(テイク2)
7. ストライク・アップ・ザ・バンド
8. 幸福になりたい
9. 恋のチャンスを
10. アフタヌーン・イン・パリス(テイク2)
11. エローラ(テイク2)
12. ティーポット(テイク2)
13. ブルー・モード(テイク1)
14. ブルー・モード(テイク2)
15. アフタヌーン・イン・パリス(テイク1)
16. エローラ(テイク1)
17. ティーポット(テイク1)

PERSONNEL:

SONNY STITT (tenor sax)
BUD POWELL (piano)
J.J. JOHNSON (trombone)
JOHN LEWIS (piano)
CURLY RUSSELL (bass)
NELSON BOYD (bass)
MAX ROACH (drums)

Recorded October 17, December 11, 1949 and January 26, 1950