wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

ビデオ『セロニアス・モンクの肖像』

イメージ 11.オープニング:アーネスト”トゥーツ”ラータ氏のインタビュー
2.ブルー・モンク
3.ナッティ
4.ストライド:ランディ・ウエストンによるピアノ・ソロ
5.ファンクショナル:ランディ・ウエストンによるピアノ・ソロ
6.ブルー・モンク
 ~リズム・リフ
 ~エピストロフィ
7.A.Performance of Bud Powell
~セロニアス
8.エピストロフィ
 ~52番街のテーマ
9.ジャスト・ア・ジゴロ
~アイ・レット・ア・ソング・ゴー・アウト・オブ・マイ・ハート
 ~パノニカ
 ~モンクス・ムード
 ~トリンクル・ティンクル
10.ルルズ・バック・イン・タウン
11.クリス・クロス
12.ラウンド・ミッドナイト
13.ボリバー・ブルース
14.エヴィデンス
15.ウェル・ユー・ニードント
16.エピストロフィ
17.エピストロフィ


≪演奏:出演アーティスト≫
セロニアス・モンクバド・パウエル、ベン・ライリー、チャーリーラウズ、
オシー・ジョンソン、ジョン・オー、その他

≪インタービュー出演≫
ランディー・ウェストン、バリー・ハリス、オリン・キープニュース、ビリー・テイラー
セロニアス・モンク・ジュニア、マリオン・ホワイト、ベン・ライリー




このビデオは『セロニアス・モンクの肖像』と題して約60分間に渡り、沢山のミュージシャン達のインタービューを交えてセロニアス・モンクの足跡をたどったものだ。

モンクは何と言ってもビ・バップの創始者であり、その当時のチャーリー・パーカーディジー・ガレスピーと並び称されている。特に同世代のピアニスト、バド・パウエルにはいろんな意味で大きな影響を受けたようだ。


頑なに自分の演奏スタイルを誇示し守り抜いたモンクの姿がサックスのチャーリー・ラウズ、ベースのブッチ・ウォーレン、ドラムスのフランキー・ダンロップのカルテットの演奏「ボリバー・ブルース」の中で観て取れる。


ピアノを弾かずに自分で踊ってしまうモンクに誰が文句をつけられるだろうか?
これは全身全霊で音を奏でているセロニアス・モンクの人となりを表しているものだ。
まさに巨匠と呼ばれるにふさわしい演奏であり感心させられる。



それでは、セロニアス・モンク・カルテットの「ボリバー・ブルース」を聴いてください。