アイク・ケベックといえば、ブルー・ノートに数々のミュージシャンを紹介したタレント・スカウターであることは知られている。また一方で、ブルー・ノートへの吹込み時期が、遅咲きの野太いテナー・マンだったということも知られている。
そのアイク・ケベックが1961年12月にギターのグラント・グリーンをフィーチャーして録音したのが、このアルバム「ブルー・アンド・センチメンタル」なのだ。
1.ブルー・アンド・センチメンタル
2.マイナー・インパルス
3.ドント・テイク・ユア・ラヴ・フロム・ミー
4.ブルース・フォー・チャーリー
5.ライク
6.カウント・エヴリ・スター*
<パーソネル>
アイク・ケベック (テナー・サックス、ピアノ)
グラント・グリーン (ギター)
ソニー・クラーク (ピアノ)*
ポール・チェンバース (ベース)
サム・ジョーンズ (ベース)*
フィリー・ジョー・ジョーンズ (ドラムス)
ルイス・ヘイズ (ドラムス)*
1961年12月16、23*録音