今またギーター奏者グラント・グリーンのCDを聴きなおしているが、
これまでにはない新鮮さを味わっている?
何故かというと、確かに聴いてはいたが、
時間が無くてじっくりとは聴いてなかったんじゃないか、
あるいはそれほど印象深くはなかったのだろうと思われる曲が何曲もある?
それがこのCD『ラテン・ビット』だ。
グラント・グリーンのギター・スタイルは、
単音(シングル・トーン)を使い淡々と弾いているように思われるが、
ホーン奏者チャーリー・パーカーを聴き込んだ影響か、ホーン・スタイルの力強さの中に、
何かソウルフルな物憂げさをも感じることができる。
また、このCDのジャケットが物語っているように、ファンキーなノリも大得意だ!!
曲目:
1. Mambo Inn
2. Besame Mucho
3. Mama Inez
4. Brazil
5. Tico-Tico
6. My Little Suede Shoes
パーソネル:
グラント・グリーン(g)
ジョニー・エイシア(p)
ウェンデル・マーシャル(b)
ウィリー‣ボボ(ds)
パタート・ヴァルデス(conga)
ガーヴィン・マッソー(chekere)