wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

ジョン・コルトレーン / トレーニング・イン

先日、ジョン・コルトレーンのアルバム『ジャイアント・ステップス』の記事をアップしたけれども、これよりも前にコルトレーンの編み出した奏法「シーツ・オブ・サウンド」を的確に体感できるアルバムが、1957年8月23日に録音された『トレイニング・イン』だ。
このアルバムは、レッド・ガーランド率いるピアノ・トリオをバックに朗々と歌い上げるコルトレーンの演奏が印象的だ。この演奏方法の「シーツ・オブ・サウンド」とは、音の羅列、敷き詰めた音、埋め尽くされた音・・・などと言われている。
曲目リスト:
1. トレーニング・イン
2. スロー・ダンス
3. ベース・ブルース
4. ユー・リーヴ・ミー・ブレスレス
5. ソフト・ライツ・アンド・スウィート・ミュージック
パーソネル:
ジョン・コルトレーン(ts)
レッド・ガーランド(p)
ポール・チャンバース(b)
アート・テイラー(ds)
イメージ 1