1. Dog It |
2. But Beautiful |
3. Caravan |
4. All The Gin Is Gone |
5. Sunkenfoal |
6. Laura |
7. Myra |
8. All The Gin Is Gone(alt take) |
9. Sunkenfoal(alt take) |
10. You Go To My Head(b-track) |
11. Black Forrest(b-track) |
12. What's New?(b-track) |
13. These Fooligh Things(b-track) |
14. Black Forrest(alt take)(b-track) |
15. What's New?(alt take)(b-track) |
<Personnel>
Grant Green (guitar)
Jimmy Forrest (tenor sax)
Harold Mabern (piano)
Gene Ramey (bass)
Elvin Jones (drums)
Recorded at New York, on 10th and 12th December, 1959
生前彼が言っているように、一番に影響を受けたのがチャーリー・パーカーで、ギタリストではチャーリー・クリスチャンは別格としてケニー・バレルなどに傾倒して行ったようだが、中でも特にジミー・レイニーのインプロヴィゼーションスタイルが好きだったようだ。
彼の演奏スタイルは何でもござれで、ブルース、ゴスペル、リズム&ブルース、ブギウギ、ロックンロールなど、ありとあらゆる演奏をこなせたようだ。
ところで、このアルバムはグラント・グリーンの初レコーディングで、ジミー・フォレスト・バンドの一員として若干24歳のグリーンが脂の乗り切った演奏を披露している。
特に、2曲目の「バット・ビューティフル」などはグリーンの独り舞台で、貫禄のバラード・プレイが楽しめるのが良い。しかし、演奏時間が4分14秒と少々短いのが惜しい気がした。