wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

ゲッツ・ミーツ・マリガン・イン・ハイファイ(+2)

イメージ 1
1. レッツ・フォール・イン・ラヴ
2. エニシング・ゴーズ
3. トゥー・クロース・フォー・カムフォート
4. ザット・オールド・フィーリング
5. ディス・キャント・ビー・ラヴ
6. ア・バラッド
7. スクラップル・フロム・ジ・アップル
8. 時さえ忘れて
 
<パーソネル>
スタン・ゲッツ (ts, brs)
ルー・レヴィー (p)
スタン・リーヴィー (ds)
 
1957年10月録音
 
 
このアルバムはタイトルが表している通り、あのスタン・ゲッツが西海岸を代表するバリトン・サックス奏者のジェリー・マリガンと共演したアルバムだ。
 
最初の曲(レッツ・フォーリング・イン・ラヴ)が余りにもエコーが効き過ぎているかなっという印象だったが、聴き込んでくるとそれほど気にならなくなってくるから不思議だ。
 
ジャケットの写真を見ても分かる通り、また最初の曲を聴いても分かるが、二人とも「さて、一丁やってやるか?」っというような和やかなムードが漂ってくるから、これも不思議だ。
 
三曲目の「トゥー・クロース・フォー・カムフォート」は互いの楽器を持ち替えて演奏しているとは言っているが、私にはそれが分からないから歯がゆい。
 
また、このアルバムはピアノ・トリオに二管を加えたクインテットの演奏となっているが、ベース奏者のレイ・ブラウンの出番が少なくて、もっと聴きたかったというのが私の本音だ。