梅雨に入って毎日が雨でうっとうしい日が続いていますが、先日の26日(木)に千葉県いすみ市のトンボの沼(高田堰)へ行ってきました。
勝浦市興津からだと、国道128号線を御宿方面に向かい、JR御宿駅を過ぎて国道176号線に入ります。道なりに左右の田園風景を楽しみながら進むと、右角に郵便局のあるちょっと変則な交差点があり、右折していすみ鉄道上総東駅(かずさあずまえき)方面に向かいます。
道なりにちょっと進むと左に折れる幅の狭い道路があり、これを左折するとほどなくトンボの沼(高田堰)が左側に見えてきます。
当日は若干日が差しており暖かさを感じるほどでしたが、朝早い時間帯でもあり訪れる人もなく静かな時間が流れていました。
このトンボ沼は、昔から農業用水として使われてきた高田堰をトンボ沼と名付けて、自然観察のできる沼としたようです。
散策路にしたがって歩いて行くと、ひきがえるの鳴き声が聞こえてきます。我々が歩く足音に驚いたのでしょうか、魚が「頭隠して尻隠さず」よろしく胴体から尻尾が見えていました。ここも脅かさずに静かにしていましょう。これはライギョだったかな?
辺り一面が睡蓮畑になっていて、まだまだ小さいですが睡蓮の花が咲きだしています。白色が目立っていますが、特に白睡蓮の二段飾りには驚きました(?)
でも、赤色も負けてはいませんよ。白色よりちょっと大きめかな?
遠目に管理事務所が望めます。豊かな自然に恵まれてゆったりと自然を観察する絶好の季節がやってきました。
可愛らしい看板も立っていて心和ませるトンボの沼(高田堰)でした。
千葉県いすみ環境と文化のさとセンター:http://www.isumi-sato.com/index.html