wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

ジス・イズ・ホンダ / 本田竹曠トリオ

イメージ 11. 恋とは何か君は知らない
2. バイ,バイ,ブラックバード
3. ラウンド・アバウト・ミッドナイト
4. 朝日の如くさわやかに
5. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー
6. シークレット・ラヴ


<ミュージシャン>
本田竹曠(p)
鈴木良雄(b)
渡辺文雄(ds)

1972年3月14日、千代田区イイノホールで録音
録音エンジニア:菅野沖彦氏



CDの帯の紹介では、
「日本ジャズ史上燦然と輝くピアノ・トリオの最高傑作アルバム」
「スイング・ジャーナル選定ゴールド・ディスク、第7回(’73)スイング・ジャーナル、ジャズ・ディスク大賞最優秀録音賞受賞」
とある。

過去のブログで『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』と『イン・ア・センチメンタル・ムード』のピアノ・トリオは取上げたことがあるが、この本田竹曠というピアニストをほとんど知らなかった。

特にこのアルバムは上記スイング・ジャーナル誌での評価はあるものの、まったく聴いたことがなかった。

あるヤフーブログの記事を読むまでは・・・?



そのブログと言うのは、私がお気に入りブログで登録しておいたjazz bunさんの「みんなで行こう!!ジャズライヴ ありがとう本田さん!!!!!」を読んでからだった。
jazz bunさんのブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/jazz_bun



第一印象としては、「やっぱり日本人のピアニストでもこんな凄い人がいたんだ」っという印象。私は菅野邦彦氏のレコードは何枚か持っていて、ブログアップしたことはあったが、日本人プレーヤーはあまり聴かなかったからだ。


何しろ、凄いピアノタッチであるにもかかわらず、一音一音を大事に丁寧にしかも流れるような演奏は素晴らしいの一言。このアルバムを含めて先の『マイ・ファニー・ヴァレンタイン』と『イン・ア・センチメンタル・ムード』しか聴いてないが、スタンダードの魅力をたっぷりと聴かせてくれるアルバムだ。


まさにアルバムタイトル通り「これが本田だ!!」