wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

初めての青森旅行(第六弾)♪♪

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今日は下北半島の旅二日目の始まりです。

雨模様の朝9時にホテルニュー下風呂を出発して国道279号線を一路本州最北端の地、大間岬を目指します。波の花散る津軽海峡を右手に見て大間崎を目指しますが、現地に到着しても見学が出来るのかどうか心配しながらの道程となりました。

約25分で大間崎に到着してみると雨は小降りになりましたが、風は相変わらず強く吹いています。帽子を飛ばされないようにして本州最北端の地に立ちましょう。

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暗くて文字が見えませんが、「こヽ本州最北端の地」と書いてある

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さすがに本場とあって、マグロのモニュメントが格好良いです

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近くの土門商店でお土産を買ったら、証明書を発行してくれました

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ウミネコの子供で体は親と同じぐらいですが、甘えて餌を要求していました


次はいよいよ待ちに待った仏ヶ浦に向かいます。以前、岩手県浄土ヶ浜へ行ったことがありますが、スケールが違うと聞いていますので期待していますが、海の荒れで上陸できるかどうか心配です。

大間崎から約25分の移動で佐井村に到着します。佐井港は江戸時代からヒバ材や海産物の積出港として栄えていたようですが、現在では仏ヶ浦観光船発着でにぎわっています。今回は、観光船サイライト(再来人)に乗船しての観光となりました。


結果的に仏ヶ浦に上陸できることになりましたが、本当に自然の造形美に感激しました。
この仏ヶ浦は、白緑色の凝灰岩が約2kmにわたって連なる岩の数々で、長い年月をかけて風雨に洗われて出来た自然美は、実際に真近で接してみるとそのスケールに圧倒されました。

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こちらから見ると白い波が立っているようにも見えます

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屏風岩と呼ばれている場所です
真ん中の岩は大きな鳥のようにも見えますね

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やさしい仏様の横顔に見えるところから「如来の首」と呼ばれています

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二羽の鶏が向かい合っているように見えます

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土佐の歌人大町桂月が仏ヶ浦の奇岩の連なりと神秘的な美しさにふれ、歌った歌です
「神のわざ鬼の手づくり仏宇陀(ほとけうた)人の世ならぬ処なりけり」