レディ・キム / レフト・アローン

 

1. レフト・アローン
2. アフロ・ブルー
3. ホエン・サニー・ゲッツ・ブルー
4. シンス・アイ・フェル・フォー・ユー
5. アイム・グラッド・ゼア・イズ・ユー
6. イフ・アイ・ワー・ア・ベル
7. ミスティ
8. 朝日のようにさわやかに
9. エンジェル・アイズ
10. オン・ア・クリア・デイ
11. バード・アローン
12. 奇妙な果実 （ボーナストラック）

＜パーソネル＞
レディ・キム（ヴォーカル）
ロイド・メイヤーズ（p）
ポール・ブラウン（b）
クラレンス・トゥッツィ・ビーン（ds）

２００３年９月２７日＆２８日、東京ソニー・ミュージック・スタジオ録音

当初このＣＤを聴いた時はビリー・ホリデイーの再来かと思ったほどだ。それほどその容姿と雰囲気が似ていて驚いたものだ。

今回久し振りにこのＣＤ聴いて、改めてその歌唱力に驚かされた。

佐藤秀樹氏のライナー・ノーツによれば、『彼女はこれまでのキャリアが語るように、ジャズのほかにレゲエやファンク、リズム＆ブルースといったさまざまなバンドで活躍、すでにこの分野ではファン投票でナンバー・ワン・ヴォーカリストに選ばれるなど、立派な実績を持つ』とある。

やはり相当な実力の持ち主だったのだ。これは実に良いアルバムだ。