wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

ヴァーチュオーゾ / ジョー・パス

イメージ 11. ナイト・アンド・デイ
2. ステラ・バイ・スターライト
3. ヒアズ・ザット・レイニー・デイ
4. マイ・オールド・フレイム
5. ハウ・ハイ・ザ・ムーン
6. チェロキー
7. スウィート・ロレイン
8. ジョーンズ嬢に会ったかい?
9. ラウンド・ミッドナイト
10. オール・ザ・シングス・ユー・アー
11. ブルース・フォー・アリカン
12. ソング・イズ・ユー

パーソネル:
ジョー・パス(g)

1973年8月28日、ロス・アンジェルスにて録音


このアルバムは、いわゆるジョー・パスのギターソロ演奏だが、お馴染みのスタンダード曲をギター一本で歌いあげており、ヴァーチュオーゾの名を欲しいままにした不動の名盤といわれている。

ジャズ・ミュージシャンといえば、麻薬によるトラブルがつきものだが、このジョー・パスも20代前半に麻薬によって入院を余儀なくされ、約10年間のリハビリテイションを終えて音楽シーンに復帰したのが1962年の33歳であった。

これまでジャズギターといえば、グラント・グリーンやウエスモンゴメリーなどしか聴いてこなかったし、ましてやギターのソロアルバムなどは聴いたことがなかった。しかし、じっくりと聴いてみるとこれがまた良い。スタンダード曲が良いのはいうまでもないが、ジョー・パスのテクニックがすばらしい。

アルバムとしては第四作目まであるというから、探してみようかな中古CDを・・・