最近、藤原正彦氏の「国家の品格」を読んだ。
数学者で作家という風変わりな観点から物事を捉えた気骨ある考え方が、今の日本に忘れかけた何か大事なものを呼び起こしてくれる作品であった。
「祖国とは国語」や「若き数学者のアメリカ」を読んでいくうちにお母様である藤原てい氏の戦後のベストセラーと言われた「流れる星は生きている」を読みたくなって、今読んでいる。
この本の題名となった誰も知らない歌に感動したのでアップしておく。
戦時中にある兵隊が作詞して別の兵隊が作曲した曲だそうだが、二人とも終戦間際に死んでしまったそうだ。
数学者で作家という風変わりな観点から物事を捉えた気骨ある考え方が、今の日本に忘れかけた何か大事なものを呼び起こしてくれる作品であった。
「祖国とは国語」や「若き数学者のアメリカ」を読んでいくうちにお母様である藤原てい氏の戦後のベストセラーと言われた「流れる星は生きている」を読みたくなって、今読んでいる。
この本の題名となった誰も知らない歌に感動したのでアップしておく。
戦時中にある兵隊が作詞して別の兵隊が作曲した曲だそうだが、二人とも終戦間際に死んでしまったそうだ。
わたしの胸に咲いている
あなたのうえたバラの花
ご覧なさいね 今晩も
ひとりで待ってるこの窓の
星にうつって咲いている
あなたのうえたバラの花
ご覧なさいね 今晩も
ひとりで待ってるこの窓の
星にうつって咲いている
私の胸に泣いている
あなたの呼んだあのお声
ご覧なさいね 今晩も
ふたりで誓ったあの丘に
星はやさしく唄ってる
あなたの呼んだあのお声
ご覧なさいね 今晩も
ふたりで誓ったあの丘に
星はやさしく唄ってる