それまでバック・リズム・セクション的存在だったベースを、センター・ラインまで持って行ったミュージシャンのスコット・ラファロと、そのテクニック(力量)に惚れて単独で奏でられるようアレンジしたビル・エヴァンスの先見の明には実に驚いた♬♬
ビル・エヴァンス、スコット・ラファロ、ポール・モチアンの三人それぞれが丁々発止のインター・プレイを発揮したアルバムが聴きものです♬♬
<曲目>
1.マイ・フーリッシュ・ハート
2.ワルツ・フォー・デビイ(テイク2)
3.デトゥア・アヘッド(テイク2)
4.マイ・ロマンス (テイク1)
5.サム・アザー・タイム(途中まで)
<パーソネル>
ビル・エヴァンス (ピアノ)
スコット・ラファロ (ベース)
ポール・モチアン (ドラムス)
1961年6月25日、ニューヨーク ヴィレッジ・ヴァンガードにてライヴ録音