この秋は思いの外彼岸花のブログアップが多かったような気がする。
しかし一旦その時期を過ぎてしまうと、得てしてその行く末を顧みないで、ほったらかしにしてしまうのが人の常であるのだろう?
もう一時期の面影は無いが、まだまだ群生としてその茎が残っている。いわば、兵どもが夢の跡とは良く言ったものだ。
当時ブログの話題になった、一つの茎が九つに分かれていることがはっきりと分かる名残もあった。ひと秋の経験であった?
行く秋を惜しむかのように、たった一つひっそりと寂しげに咲いている彼岸花もあった。