それぞれの鳥達も縄張りがあって、絶え間ない争いがあることも事実だが、それを実際に
目の当たりにするとは思わなかった。
トンビはいつも大空をゆったりと、しかし雄大に飛び回っているものだが、こんもりとし
た山に近い空などでは、それが一転して敵(カラス)に襲われる(あくまでも想像だ
が?)場合もあるようだ。
多分、この時期は鳥達も繁殖に躍起になって、巣作りに励むのだろうが、こんもりとした
山などは格好の場所となるのだろう。
ところが、その雄大さも時には敵(カラス)に襲われる危険(じゃれ合って遊んでいるの
かどうかは分からない?)が迫ってくる場合もある。
なぜそう判断したかといえば、トンビの鳴き声があのいつものノンビリした鳴き声ではな
く、切羽詰った鳴き声になるからである。
なかなかその状況証拠はつかめないが、その目の当たりにした光景をカメラに収めたので
アップしておく。
悪賢いカラスは時として集団(二羽)で襲うこともある。
トンビも負けじとカラスを追いかける場面もあるが、カラスは悠々と逃げて行ってしま
う。