wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

Jazz Workshop Presents THE SEXTET

イメージ 11. プリンセス・スワロー(岡崎)
2. ベニーズ・バッグ(岡崎)
3. プレリュード・トゥ・トルネード(多田)
4. 無事故無違反(川嶋)
5. マリン・スノー (川嶋)
6. ザ・ロンリー・ベースマン・ブルース
 (荒巻)
7. ポートレイト・イン・ブルー(大西)


<ミュージシャン>
大西順子(p)
岡崎好朗(tp)
多田誠司(as)
川嶋哲郎(ts)
荒巻茂生(b)
原 大力(ds)

1997年1月26~28日、軽井沢ウッドストック・スタジオにて録音


最初にこのアルバムのジャケットを見た時には、何と寒い場所で撮影したのだろうと思っていたが、それもそのはず、1月26~28日にかけて軽井沢のスタジオで録音したものだという。


藤本史昭氏のライナーノーツによると、ピアノの大西順子氏の提案で、日頃いっしょに演奏している仲間に「1人3曲、1ヶ月以内に(かどうかは知らないが)作曲してくること!」という指令を下した。で、「よ~し、やったろうじゃないか!」と自作曲を抱えて、勇躍集まったのがこのメンバー、つまりジャズ・ワークショップというわけだ。

と書いている。


そして、集まったのがこのメンバーで、当時各方面で活躍していたトランペット奏者の岡崎好朗氏(大西順子セクステット、多田誠司カルテットで活躍)、アルトサックス奏者の多田誠司氏(自己のカルテット、大西順子グループ、ALTOなかよしこよしなどで活躍)、テナーサックス奏者の川嶋哲郎氏(日野皓正バンドの一員として活躍)、ベース奏者の荒巻茂生氏(多数のレギュラー・グループに参加している売れっ子)、ドラム奏者の原大力氏(大西順子バンド、多田誠司カルテット、山田穣カルテットなどで活躍)である。


当時、一番若い岡崎好朗氏で26歳、川嶋哲郎氏と荒巻茂生氏が31歳、大西順子氏が30歳、原大力氏が38歳と、一番脂がのっているセクステットの個性溢れる演奏は聴いていて飽きが来ないから不思議だ。