1. ブローイン・ザ・ブルース・アウェイ
2. セント・ヴィタス・ダンス (トリオ)
3. ブレイク・シティ
4. ピース
5. シスター・セイディ
6. ザ・バグダッド・ブルース
7. メランコリー・ムード (トリオ)
2. セント・ヴィタス・ダンス (トリオ)
3. ブレイク・シティ
4. ピース
5. シスター・セイディ
6. ザ・バグダッド・ブルース
7. メランコリー・ムード (トリオ)
1959年8月29日(#1,6)、30日(#3,4,5)
9月13日(#2,7)録音
9月13日(#2,7)録音
7曲全てをシルヴァーのオリジナルでまとめており、うち2曲をトリオで演奏していることは演奏日時が違っていることから分かる。
さて、多才なリーダー、シルヴァーのこの鉄壁なクインテットによる演奏は、パーソネルそれぞれの個性を思う存分に発揮させている演奏スタイルに現れている。
それだからこそ2曲目と7曲目にはトリオでの演奏を挿入して、しっとりとしたピアノを聴かせており、シルヴァーの本領発揮というところか。
いずれにせよ、あの鍵盤を叩くような演奏スタイルは他のミュージシャンにも良い影響を与えており、全体的に力強いエネルギッシュなアルバムとなっている。
それにしても、何よりもこのアルバム・ジャケットが憎い。