昨日、東京都千代田区日本橋室町の三井記念美術館で「円山応挙展」をやっているというので行ってみた。
地下鉄銀座線三越前駅A7出口で降りて三井本館7階へ上ると三井記念美術館がある。
ここで、11月28日(日)まで円山応挙展が行われている。
円山応挙をウィキペディアで調べてみると、
『享保18年5月1日(1733年6月12日)- 寛政7年7月17日(1795年8月31日))は、江戸時代中期の絵師、近現代の京都画壇にまでその系統が続く「円山派」の祖であり、写生を重視した親しみやすい画風が特色である。諸説あるが「足のない幽霊」を描き始めた画家とも言われている』とある。
代表作としては、雪松図屏風(国宝)、孔雀牡丹図(重文)、雲龍図屏風(重文)、雨竹風竹図屏風(重文)など、襖絵、屏風図が多数展示されていた。
やはり松竹梅にまつわる作品が多いと見えて、松に雪、松に孔雀、竹にスズメ、梅に鶯など素晴らしい作品群であった。
私個人としては、可愛らしいスズメの描き方がすばらしいと感じた次第です。
折りしも日本橋に新しい顔「コレド室町」も本日オープンだし、円山応挙を観ながら日本橋界隈の新しい息吹をじっくりと感じるのも乙な味わいかも知れない。
一度出かけてみては如何でしょうか。
三井記念美術館:http://www.mitsui-museum.jp/
コレド室町 :http://mi-mo.jp/pc/special/coredo/