wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

New Thing at Newport

イメージ 1
1.One Down One Up
2.My Favorite Things
3.Rufus (Swung His Face At Last To The Wind, Then His Neck Snapped
4.Le Matin Des Noire
5.Skag
6.Call Me By My Rightful Name
7.Gingerbread Boy, Gingerbread Boy

Personnel:
#1-2
John Coltrane (tenor saxophone/soprano saxophone)
McCoy Tyner (piano)
Jimmy Garrison (double bass)
Elvin Jones (drums)

#3-7
Archie Shepp (tenor saxophone)
Bobby Hutcherson (vibes)
Barre Phillips (double bass)
Joe Chambers (drums)

Recorded live at Newport Jazz Festival, Newport, Rhode Island
on July 2, 1965.



このアルバムは、1965年7月2日に行われたニューポート・ジャズ・フェスティバルのライヴを録音したものだが、全7曲のうち2曲をジョン・コルトレーン・カルテット、残り5曲をアーチー・シェップ・カルテットの演奏しているものを収録している。

オリジナルLPのライナー・ノーツによれば、当日午後のプログラムに若さ溢れんばかりのジャズ探求者、アーチー・シェップ率いるカルテットが登場して、夕方にはベテランのコルトレーン率いる黄金のカルテットが演奏している。いわゆる新旧ジャズ求道者のライヴ演奏が詰まったアルバムともいえる。

コルトレーンはこのライヴ演奏の2年後、7月17日に肝臓ガンのため亡くなっている。享年40歳の若さだった。

しかし、この間の66年7月には最初で最後の精力的な来日を果たしており、聖者(グールー)になりたかったコルトレーンの余りにも足早なジャズ人生に乾杯するしかない。


久し振りに2006年3月号のプレイボーイ「ジョン・コルトレーン」特集号を引っ張り出して読み入ってしまった。