2008-11-30 サンデイ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード / ビル・エヴァンス・トリオ ジャズCD #洋楽 1. グロリアズ・ステップ 2. マイ・マンズ・ゴーン・ナウ 3. ソーラー 4. 不思議の国のアリス 5. オール・オブ・ユー 6. ジェイド・ヴィジョンズ パーソネル: ビル・エヴァンス(p) スコット・ラファロ(b) ポール・モチアン(ds) 1961年6月25日、ニューヨーク、ヴィレッジ・ヴァンガードにて録音 ビル・エヴァンスのピアノ・トリオと言えば。ベースのスコット・ラファロを含むこのピアノ・トリオが最強だと言われている。 ビル・エヴァンスの最強ピアノ・トリオがリヴァーサイド・レーベルに録音したのが、このアルバムを含めて四部作と言われている、「ポートレイト・イン・ジャズ」、「ワルツ・フォー・デビイ」、「エクスプロレイションズ」である。 このアルバムは、スコット・ラファロの作品を二曲取り上げており、また全曲に渡りスコット・ラファロのベースを前面に押し出しており、惜しくも夭折した天才ベーシストの力量を伺い知ることのできる作品となっている。 ドラムスのポール・モチアンも控えめながら、しかし、しっかりとしたバッキングを勤めており、互いのインタープレイを堪能でき共感できる。やはり最強で最高のピアノ・トリオといわれる所以である。