フォー・オン・ジ・アウトサイド / カーティス・フラー

1. フォー・オン・ジ・アウトサイド
2. スイート・キャシィ
3. ハロー・ヤング・ラバー
4. リトル・ドリームス
5. バラード・フォー・ゲイブ-ウェールズ
6. コリーダ・デル・トッロ

＜パーソネル＞
カーティス・フラー（tb）
ペッパー・アダムス（bs）
ジェームズ・ウィリアムス（p）
デニス・アーウィン（b）
ジョン・ヤーリング（ds）

１９７８年９月１８日、ニューヨークにて録音

私はペッパー・アダムスのバリトン・サックスはあまり聴く機会がなかったのですが、トロンボーンとバリトン・サックスの組み合わせは良いですね。

これはカーティス・フラーが１９７８年にペッパー・アダムスと組んで２管で録音したアルバムだが、低音域を強調してほのぼのとした味わいが出ているところが好きですね。

全６曲のなかに４曲をフラーのオリジナルを盛り込んでいることを見ても、トロンボーン奏者フラーの作曲家として才能をうかがい知ることができる。

リズムセクションの３人はそれぞれ初めて聞く名前だが、それぞれのソロも堪能できて良いアルバムに仕上がっている。