1. Autumn Leaves
2. Yesterdays
3. Rhythm-A-Ning
4. Blue Bossa
5. Take the "A" Train
6. Summertime
7. Caravan
8. Six and Four
9. My Funny Valentine
10. Bye Bye Blackbird
2. Yesterdays
3. Rhythm-A-Ning
4. Blue Bossa
5. Take the "A" Train
6. Summertime
7. Caravan
8. Six and Four
9. My Funny Valentine
10. Bye Bye Blackbird
Recorded at Avatar Studio, New York on May 12 and 13, 2002
「枯葉」つながりでグレイト・ジャズ・トリオの「枯葉」を聴いてみた。
今年御歳90歳のまだまだバリバリのハンク・ジョーンズが2002年にザ・グレイト・ジャズ・トリオを再結成してのスタジオ録音で、「枯葉」を含めたスタンダードの名曲を10曲演奏している。
グレイト・ジャズ・トリオといえば、元祖「ザ・グレイト・ジャズ・トリオ」が結成されたのが1976年4月で、その当時のメンバーはピアノのハンク・ジョーンズ、ベースのロン・カーター、ドラムのトニー・ウィリアムスという当代一流のメンバーで構成されていた。
その後、ベースやドラムのメンバーは入れ替わったが、ピアノのハンク・ジョーンズだけが替わっておらず、今回のアルバムが夢の兄弟一騎打ちとなった。
このアルバムはハンク・ジョーンズの軽いピアノタッチの「枯葉」から始まるが、途中からこれでもかというほどのエルヴィンの強烈なドラミングが炸裂する。秋の夜長にしっとりとした「枯葉」を聴こうとしたが、途中から急激な突風が吹き荒れて枯葉が全部散っちゃったという雰囲気だ。
これがまた味わい深い。