wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

The Jazz Messengers / the Legacy of Art Blakey

イメージ 11. One by One
2. A La Mode
3. Whisper Not
4. Oh, By the Way
5. Plexus
6. Blues March

<Personnel>
Terence Blanchard (tp)
Benny Golson (ts)
Curtis Fuller (tb)
Geoff Keezer (p)
Peter Washington (b)
Lewis Nash (ds)

Recorded at the Iridium, New York City, November 7-9, 1997


このCDはもとアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズに籍を置いた5人のミューシャンと、ドラムのルイス・ナッシュが「ザ・レガシー・オブ・アート・ブレイキー」と題して結成し、亡きアート・ブレイキージャズ・メッセンジャーズをトリビュートしたものだ。

それぞれのミュージシャンがアート・ブレイキーについて次のように語っている。
(ブックレットより)

テレンス・ブランチャード
人間として、ミュージシャンとして成長できたこと、そして人間の成長とミュージシャ ンとしての成長が関係していることに気が付くことが出来たのはアート・ブレイキーのおかげです。

ベニー・ゴルソン
時々アートは急にドロップ・ダウンし、ソフトになることがありました。会話を楽しむのと同様に、音楽でもテンポやリズムで色合いをつけなければならないのです。

カーティス・フラー
自分の運命を形作ることが出来たのは彼のおかげなので、尊敬していますし、恩を感じています。

<ジェフ・キーザー>
彼を通してバンド・リーダーとは・・・ということを学びました。アートを通して肉体的なタフさを学んだ気がします。

<ピーター・ワシントン>
寛大なビートと人柄を持ち合わせた人で、殻の中から人々を引き出すような・・・そんな魅力の持ち主でした。

<ルイス・ナッシュ>
自分自身にとって、アート・ブレイキーは本物のジャズ、ジャズの真髄の代名詞だと思います。


ジャズの大御所たちが口をそろえて言っているのが、アート・ブレイキーというミュージシャンのリーダーとして素質と、若手を発掘する眼を持ち合わせていたと言うことだ。