まず大人が手本を「ながら」歩きやめ

３月１日、産経新聞の２４面「わが子を守る安心navi」に興味ある記事が載っていたので紹介しておく。
最近、携帯電話をしながら駅のホームを歩いていた女性が、男性とぶつかって線路に落ちたという事故があった。

そういえば、確かに携帯電話をしながらそれに集中して歩いている人をしょっちゅう見かけるようになった。携帯電話をしながら携帯音楽プレーやを聴いている人などは最悪だ。

表題が『まず大人が手本を「ながら」歩きやめ』となっていたが、大人の特に女性が手本を示さなければならない内容になっていた。
『今日はお母さんと一緒だから赤信号渡ってもいいけど、一人の時は絶対だめよ』

自動車メーカー、ホンダが平成１４年に実施した交差点の定点調査によると、歩行者１９４２人中、赤信号で横断しているのは大人ばかりで、子どもはまったくいなかったという。

事故になってからでは遅いので十分に気をつけてもらいたいものだ。そういえば、たけしのギャグ「赤信号みんなで渡れば恐くない」を思い出した。このギャグを現実のものとはしたくない。