wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

深川探索

今朝は通勤途上で清澄通りから仙台掘川まで探索してきた。
さっそく滝沢馬琴生誕の地を見つけた。場所は清澄通りに面した海辺橋を渡った右側にあった。
滝沢馬琴は旗本松平鍋五郎信成(一千石)の用人 瀧澤運兵衛興義(おきよし)(四十三歳)と妻 門(もん)(三十歳)の間に五男として生まれた。幼名 春蔵、後に倉蔵と改める。
生涯の代表作「南総里美八犬伝」は文化11年(1814)に始まり、天保13年(1842)まで28年がかりで書き続けられ、全180回、98巻106冊の大長編小説だそうだ。
彼のペンネームの「曲亭馬琴」というのは「くるわでまこと」という意味で要するに、本来みんなお遊びのはずの廓で、まじめに遊女に尽くしてしまう野暮な男という自嘲的な筆名です。若い頃さんざん遊びまわった経験がこのペンネームを生み出したようです。

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仙台掘川に沿って木場方面に歩いてみた。亀久橋を過ぎ末広橋のちょっと手前に大きな石像の大黒様と恵比寿様が鎮座していた。大黒様は打出のこづちを振っているが、恵比寿様は釣りざおを持っていないよ。
こいつァ春から縁起がいいワイ。

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