昨日は午後から雨になるというので、午前中に茂原牡丹園まで行って牡丹を観て来た。
興津からは国道297号線で大多喜の先の横山交差点を右折して国道27号線に入り、一路茂原を目指せばおおよそ一時間で着いてしまう距離だ。
牡丹園の近くに行けば小さな看板が誘導してくれるから安心だ。牡丹園から約300メートル離れた無料駐車場に車を停めて歩いて行く。
長屋門が入口となっている。
この牡丹園は上総の茅葺き民家(築280年)と山里を背景に牡丹をあしらった素朴で自然な庭園を演出しているが、中に入って見るとどこか懐かしい落ち着いたその雰囲気が良い。
長屋門を入ったところで、唐笠越しに母屋の屋根が見える。
牡丹の蒐集と栽培は昭和54年からはじまり、現在では5000㎡の圃場に250種(2500株)を養成し、品種の保存と改良に努めているそうだが、その丁寧な手入れを見ると600円の入園料を払っても惜しくない気がした。
まるでハンカチが垂れ下がっているように見えるから不思議だ?
茂原牡丹園HP: