オオヨシキリとモズ

「鬼の居ぬ間に洗濯」じゃありませんが、雨がちょっくら止んだのでいすみ市トンボの沼へ行ってきました。前回のブログでもアップしておいたのですが、オオヨシキリがいたるところで鳴いているんですよ。

千葉県いすみ環境と文化のさとセンターのブログでは、夏の渡り鳥オオヨシキリは５月の連休あたりから大声でうるさいほど鳴き出すようですね。「ギョギョシ、ギョギョシ」

前回は声はするけど姿は見せず状態だったのですが、今回は大きなイチョウの木に留まって動いた後にヨシ（？）に留まったので、遠目ではあったのですが運良く撮影できました。今回は「左よ〜し、右よ〜し」で、クチバシの中も見えています。

左よ〜し、

右よ〜し、
周り全てがよ〜し（ヨシ）ばっかりです。

ついでですが、前回も同様「頭隠して尻隠さず」の状態だったライギョ君がお出迎えをしてくれました。

草木を投げてもびくりとも動きませんでした。泰然自若です。
たいしたもんです。

途中で車の中からモズの雌を見つけました。人間だと直ぐに逃げてしまいますが、車でそっと近づくと、意外とじっとしていてくれるんですね？

っということで、千葉県いすみ環境と文化のさとセンターへ向かいました。

ここは自然の森をネイチャーセンターを中心に、ハス田、生態園（田）、生態園（畑）、万木堰（大きなため池）、昆虫広場、湿性生態園、デイキャンプ場などに分けてゆっくりと自然を体験できるようになっています。

今月はホタル鑑賞会、７月頃にハスの鑑賞会や夏の星座観察会などが予定されています。

また、この地域はセンターを中心として、いすみ市内の見どころを７つのスポットに分けて自然環境を鑑賞できるようになっています。

スポット１：万木の丘（戦国時代の山城・万木城があった場所）
スポット２：ふるさとの森（大小のため池がある）
スポット３：小動物の広場（二つのため池がある）
スポット４：照葉樹の森（シイやカシなど葉がツヤツヤ照る木の森）
スポット５：昆虫の広場
スポット６：トンボの沼（農業用水として使われてきた高田堰）
スポット７：ホタルの里（ゲンジボタルの里）

千葉県いすみ環境と文化のさとセンターブログ：http://isumisato.exblog.jp/