先日その理想郷のハイキングコースを歩いてきました。
国道128号線を勝浦から鴨川方面に向い勝浦海中公園方面へ左折します。しばらく行くと鵜原館方面へ右折します。
宿泊施設の鵜原館へはトンネルをくぐり車で行けるのですが、宿泊客だけで一般客は下の駐車場に停めなければなりません。
下の駐車場に車を停めてハイキングコースに沿って歩いて上って行くのですが、最初のトンネルがちょっと怖い感じがします。落盤でもするかのようです。
トンネルを抜けると鵜原館の駐車場に出てきます。この駐車場の先をコースに従って上って行くと、またトンネルをくぐります。
駐車場からおおよそ20分で手弱女平(たおやめだいら)の東屋から展望台へ到着します。
この展望台からの景色が絶景だといわれていますが、長い間の浸食でいわゆる絶壁になっているのがはっきり分かります。
望遠でアップするとより一層その浸食のすさまじさが伝わってきます。
目を東側にやると勝浦海中公園が見えます。
鵜原理想郷の散策が終わり、山道をお手洗い目指して下ってトンネルを抜けると今度は小さな漁港に出ます。左手には遠浅の海岸線がつながっています。これが鵜原海岸で日本の渚・百選に選ばれています。これを右折して行くと海中公園方面の道路に出ます。
今度は海中公園駐車場を左に見て道路を真っ直ぐ行きトンネルを二つくぐると、右手側が開けてきて尾名浦めがね岩と呼ばれる岩が見えます。この場所は隠れた入り江で波も静かで何回でも来てみたくなる風情があります。夏には海水浴場となり賑わうようです。