最近はまっているのが、ケニー・クラーク(ds)がリーダーの「ボヘミア・アフター・ダーク」だ。
ライナー・ノーツでは、「サックスのジェローム・リチャードソンが遅刻したため、キャノンボール・アダレイが飛び入りで参加したところ、その吹きっぷりに度肝を抜かれた」とその才能を見出された逸話が残っている。当時のアダレイ兄弟は全くの無名だったようだ。
<曲目>
1.ボヘミア・アフター・ダーク
2.チェズム
3.ウィロー・ウィープ・フォー・ミー
4.ヒア・ミー・トーキン・トゥ・ヤ
<パーソネル>
ドナルド・バード (トランペット)
ジュリアン・”キャノンボール”・アダレイ (アルト・サックス)
ジェローム・リチャードソン (テナー・サックス、フルート)
ホレス・シルヴァー (ピアノ)
ポール・チェンバース (ベース)
ケニー・クラーク (ドラムス)
1955年6月28日 録音