1. アイドル・モーメンツ
2. ジャン・ド・フルール
3. ジャンゴ
4. ノマド
パーソネル:
ジョー・ヘンダーソン(ts)
グラント・グリーン(g)
ボビー・ハッチャーソン(vib)
デューク・ピアソン(p)
ボブ・クランショウ(b)
アル・ヘアウッド(ds)
1963年11月4,15日録音
何度聴いても飽きが来ないジャズCDもあるもので、私の場合にはこの「アイドル・モーメンツ」もその一枚にあたる。むかし、会社の後輩から勧められてLPを借りたのが始まりで、その虜になってしまった。
やはり、なんと言ってもタイトル曲「アイドル・モーメンツ」における各ミュージシャンのテクニックとアドリブの絶妙さは、我々を魅了させている!!
曲の長さから見ても、当初作曲者のデューク・ピアソンは、最初のテーマを演奏した後に、すぐにアドリブに入るよう指示したというが、グラント・グリーンをはじめとするメンバーたちは、そのメロディーを繰り返してアドリブに入ったために、演奏時間が15分にも及ぶ長さになってしまったという逸話もある。