wagamamakacchan’s blog

Music washes away the dust of every life. =Art Blakey=

MJQ The Last Concert / MJQ B面

f:id:wagamamakacchan:20201107101834j:plain

1.Aマイナーのブルース

2.ひとしれず(ワン・ネヴァー・ノーズ)

3.バグズ・グルーヴ

 

<パーソネル>

ジョン・ルイス (ピアノ)

ミルト・ジャクソン (ヴァイブラフォン)

パーシー・ヒース (ベース)

コニー・ケイ (ドラムス)

 

1974年11月25日ニューヨークにて録音

 


MJQ Last Concert B面

MJQ The Last Concert / MJQ  A面

f:id:wagamamakacchan:20201107101834j:plain

 

1.朝日のようにさわやかに

2.シリンダー

3.サマータイム

4.トラヴェリン

 

<パーソネル> ジョン・ルイス (ピアノ)

ミルト・ジャクソン (ヴァイブラフォン)

パーシー・ヒース (ベース)

コニー・ケイ (ドラムス)

 

1974年11月25日ニューヨークにて録音

 


MJQ Last Concert A面

マイナー・ムーヴ / ティナ・ブルックス

ティナ・ブルックスの「超幻の名盤」と並ぶ、幻の名盤と呼ばれている貴重なアルバムが、「マイナー・ムーヴ」だ。これはティナ・ブルックスのリーダー・レコ―ディング4枚の中の一枚だ。

何故かと言うと、その共演者が凄いからだ。

 

 


MINOR MOVE1.ナッツヴィル
2.今宵の君は
3.スター・アイズ
4.マイナー・ムーヴ
5.エヴリシング・ハプンズ・トゥ・ミー

<パーソネル>
リー・モーガン (トランペット)
ティナ・ブルックス (テナー・サックス)
ソニー・クラーク (ピアノ)
ダグ・ワトキンス (ベース)
アート・ブレイキー (ドラムス)

1958年3月16日録音

バック・トゥ・ザ・トラックス / ティナ・ブルックス

やっとのことでテナー・サックス奏者、ティナ・ブルックス唯一のオリジナル・アルバム「トゥルー・ブルー」にたどり着いたことで、これからは数少ない貴重な記録を聴いていくことにしよう♬♬

 

f:id:wagamamakacchan:20201027100635j:plain

 

1.バック・トゥ・ザ・トラックス

2.ストリート・シンガー

3.ザ・ブルース・アンド・アイ

4.フォー・ヘヴンズ・セイク

5.ザ・ルビー・アンド・ザ・パール

 

<パーソネル>

ブルー・ミッチェル (トランペット)

ジャッキー・マクリーン (アルト・サックス)

ティナ・ブルックス (テナー・サックス)

ケニー・ドリュー (ピアノ)

ポール・チェンバース (ベース)

アート・テイラー (ドラムス)

 

1960年9月1日、10月20日録音

 

このアルバムはブルー・ノート史上の”超幻の名盤”と呼ばれているものだが、どういう訳かお蔵入りになり、録音直後にタイムリーにはリリースされなかったようだ。

また、同時にティナ・ブルックスもその実力はあるものの、正当な評価をされていなかったようだ。だからCD化されるとなると、”超幻の名盤”などと呼ばれるようになったのは、これらの演奏を聴いてみると確かに明らかになる。

全5曲のうち3曲をティナ・ブルックスのオリジナル楽曲を提供していることから、テナー・マンとして演奏だけではなく作曲者としての才能を垣間見ることができる。

 

 

 

 

JACKIE’S BAG / JACKIE McLEAN

f:id:wagamamakacchan:20201023102439j:plain

1. クァドラングル
2. ブルース・イン
3. フィデル
4. アポイントメント・イン・ガーナ
5. ア・バラッド・フォー・ドール
6. ジャワ島
7. ストリート・シンガー
8. メロネーズ・ダンス
9. メディナ


#1,2,3
Donald Byrd (tp)
Jackie McLean (as)
Sonny Clark (p)
Paul Chambers (b)
Philly Joe Jones (ds)

Recorded on January 18, 1959

#4,5,6,7,8,9
Blue Mitchell (tp)
Jackie McLean (as)
Tina Brooks (ts)
Kenny Drew (p)
Paul Chambers (b)
Art Taylor (ds)

Recorded on September 1, 1960


このアルバムは、前三曲はマクリーンの作曲による作品を2管編成のクインテットによる演奏で、残りがティナ・ブルックスのオリジナル3曲とマクリーンのオリジナル3曲を含めた6曲を3管編成のセクステットで演奏している。


同時期ティナ・ブルックスは後半のセクステットと同じメンバーで、ティナのリーダー・アルバム「バック・トゥ・ザ・トラックス」を録音している。


50年代後半から60年代前半は、傾向的にはハード・バップからモード奏法に移行する一方、他方ではR&Bやロックの台頭などによりアーティスト自身が自分の方向性に迷っていた時期ではあったが、マクリーンは既に独自の方向性を打ち出していたようだ。


この過渡期的なマクリーンの演奏を堪能できるのも嬉しい!!

ケニー・バレル・ウィズ・アート・ブレイキー CD

これは今から9年前に投稿した記事だが、今また聴き直しているので、再度アップしてみたい♬♬
 
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆

f:id:wagamamakacchan:20201022100036j:plain

1. BIRK'S WORKS
2. LADY BE GOOD
3. LOVER MAN
4. SWINGIN'*
5. HALLELUJAH
6. BEEF STEW BLUES*
7. IF YOU COULD SEE ME NOW*
8. 36-23-36

 

≪PERSONNEL≫
TINA BROOKS (ts)(#1,2,3,4)
KENNY BURRELL (g)
BOBBY TIMMONS (p)(#1,2,3,4)
ROLAND HANNA (p)(#5,6,7,8)
BEN TUCKER (b)
ART BLAKEY (ds)

 Recorded on August 25, 1959


このアルバムはその当時のジャズ・レーベル、ブルー・ノートの専属ジャズ・ギタリストだったケニー・バレルのリーダー作で、しかも取り巻きも超一流のメンバーでのライヴ録音だっただけに、否が応でもその盛り上がりに興奮してしまった。

 

一曲目の「バークス・ワークス」はMCの曲紹介から始まるが、ライヴの始まりにふさわしい雰囲気の盛り上がりを暗示させる。

 

堅実なブレイキーのドラミングを背景に、ケニー・バレルのギター、ティナ・ブルックスのテナー、ボビー・ティモンズのピアノが炸裂して各自のインプロヴィゼーションが思う存分堪能できる。9分15秒に渡る演奏だが、あっと言う間の演奏だと感じてしまうほど。これは聴き応えがある。もっと聴きたい。

 

二曲目の「レディー・ビー・グッド」はテンポの速い演奏となるが、バレルの軽快な演奏の後にブルックスのテナー、ティモンズのピアノが続く。最後にまたバレルのギターで締めくくられる構成はまったく一曲目と同じだ。

 

三曲目の「ラヴァー・マン」はしっとりとしたバラードをバレルのギターとティモンズのピアノが絡み合って絶妙に謳い上げている。やはりバレルもティモンズもグルーヴィーな謳い方は上手い。

 

四曲目の「スウィンギン」はまたMCの曲紹介から始まる。
ブルックスのテナーが静かにメロディーを奏でると、すかさずバレルのギターがブルージーな熱い演奏で後追いをする。続いてティモンズの流れるようなピアノが続き、バレル、ブレイキー、ブルックス、ティモンズと入り乱れての演奏に入りエンディングを迎える。

 

五曲目の「ハレルヤ」からピアニストがローランド・ハナに替わっての演奏だ。
ローランド・ハナのピアノ・タッチは力強くティモンズとは比べようが無い。

 

バレル、ローランド・ハナと流暢なテンポの速い演奏が続くが、圧巻はやはり何と言ってもブレイキーのドラミングだろう。的確なシンバルを刻みながらの太鼓は「ナイヤガラの滝」と言われる所以ではないだろうか。
これはいける。

 

六曲目の「ビーフ・シチュー・ブルース」は面白いネーミングだが、バレルとローランド・ハナとのバトル交換が聴きものだ。

 

七曲目の「イフ・ユー・クッド・シー・ミー・ナウ」はしっとりとした曲で、バレルとハナとのインタープレイが堪能できるが、バックでしっかりとリズムを刻んでいるベン・タッカーのベースも聴き逃せないだろう。

 

最後の曲となる「36-23-36」はバレルのオリジナル曲となるが、静かな中にバレルとハナとの丁々発止のやり取りがたまらない。

「トキ」 / 土岐英史カルテット B面

f:id:wagamamakacchan:20201019195654j:plain

1.ブルース

2.サニーが憂鬱になった時

3.オールド・ソング・ブルース

 

<パーソネル>

土岐 英史(ソプラノ・サックス、アルト・サックス)

渡辺香津美(ギター)

井野 信義(ベース)

ティーヴ・ジャクスン(ドラムス)

録音:1975年5月17日、東京アオイ・スタジオ

 


「トキ」土岐英史カルテットB面